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【コラム】核施設に投入される犯罪者の種類・北朝鮮
配信日時:2024年3月19日 12時00分 [ ID:9608]

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 人権優先国日本では決してやらないであろうことだ。でも、死刑判決が執行されずただただ刑務所で「いつかな~」と待っている命は働いてもらってこそ罪を償うだと思うのだが。

 フクイチの現場処理が、孫請けどころか曾孫請けを越して、「銭やるから、働かないか」とどこの誰だかわからない人を駆り集めて行われている、ことすらこの国ではあまり話題にならない。どこの誰だかわからないから、すでに被ばく量を越して瀕死の状態になっても、ポイ捨てだ~大病院の放射線技師さんたちは、一定の放射線量になると年度の途中でも自宅待機させられている、それくらい、被ばくは命に係わる。

 この論理は、チェルノブイリの封鎖、石の棺桶つくりを、死刑囚にさせたことからの発想だ。いつ死ぬかわからないなら、牢屋の中より、人様のお役に立って死ぬことの方がよくないか。そういう意味で、日本の犯罪者は守られているよな、甘いよなと思う。

 ただ、冤罪もあるだろうし、ギリ恩赦で無期になるだろうからって人権派論理だと日本ではできないか。

 その点、北朝鮮では、政治犯が核施設作業に送り込まれている。日本のように多数の人間を殺めたとかじゃなく、将軍様デ〇だよねの一言も政治犯だから人権もへったくれもないのだが。

 北朝鮮の核施設は、本来は軍部隊の管理だ。けれど、誰もが行きたがらない。兵役はしかたないとして、その軍務だけは勘弁してと親が裏で暗躍するのだが、ちょっとでも行った一兵卒の若者は、除隊後3年程度で死ぬ。

 核施設にやられるのは、男性だけでなく、女子供だって容赦ない。夫が脱北などしようものなら、脱北=政治犯として、その家族は核施設で働かされることになる。

 衛星写真などで、北朝鮮の核施設の整備が進んでいることが如実にわかる。まあ、生きていても食べ物もない。自由もない。いろいろとないない尽くしなら、多動的自死をしたほうがいいのか。

【編集:fa】

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