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握手会で負傷のAKB48入山杏奈が劇場復帰=JKT48への影響も心配
配信日時:2014年6月30日 21時25分 [ ID:654]
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2014年6月30日、5月25日に岩手県滝沢市の岩手産業文化センターで開かれたAKB48の握手会で、ノコギリのような刃物で切りつけられ負傷した入山杏奈がAKB48劇場チームA「恋愛禁止条例」公演開演前にファンの前に登場した。
「こんばんは、AKB48の入山杏奈です。みなさん本当にご心配をおかけしました。みなさんに早く元気な姿を見せたいなと思いまして今日は公演前に少しお時間を頂きました。ずっと一人でお家にいる時とかもみなさんの声が私の支えでした。完全に踊れるようになるまではもう少し時間が必要かなって思います。でも、私にはこうして帰ってくる場所があって、待っていてくださるみなさんがいます。自分にできることから少しずつ焦らずに進めていこうかなと思います。これからもよろしくお願いいたします。」と挨拶。
また、総監督兼チームAキャプテンの高橋みなみは、「本当に皆様こうしてお時間を頂いてありがとうございます。こうして少しずつではありますけれども、あんにん(入山杏奈)が元気な姿になって劇場に戻ってきてくれました。まだ川栄はこのステージに戻ってきていないんですけれども、チームA全員がこのステージに戻ってくるその日まで、みなさま温かく見守ってださるとありがたいなぁと思います。これからもチームA、そして、あんにんと川栄の応援をよろしくお願い致します。」と話した。
この事件では、AKB48の入山杏奈、川栄李奈、男性スタッフの3人が負傷、その後予定された握手会が多数キャンセルされるなどファンにとって喜ばしくない状況が続いた。また、6月7日に味の素スタジアムで行われた「第6回AKB48選抜総選挙」では、警備員のべ106人を配置し、金属探知機122台を導入して危険物を排除するなどの警備体制が取られた。本拠地、秋葉原・AKB48劇場でも金属探知機2台による持ち物検査を実施、劇場内もステージと客席の間に鉄柵を設置し、警備員も増員して警備体制を大幅に強化した。
インドネシア・ジャカルタで活動する姉妹グループJKT48も劇場では、ほぼ毎日メンバーによる公演が行われ、公演終了後にはメンバー全員とのハイタッチが出来る。AKB48同様、「会いに行けるアイドル」をコンセプトにしているが、このような事件が起こると、コンセプトの維持が難しくなるのではと、心配する声が多い。
【編集:太田雅幸・写真提供:AKS】
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