TODAY 2025年12月14日
ワールドのニュース
【コラム】朝鮮人の石碑も立てろよ! 韓国
配信日時:2022年7月13日 6時00分 [ ID:8188]
写真をクリックすると次の写真に切り替わります。
日本帝国時代の三菱鉱業、現三菱マテリアルが、2021年11月に、長崎市内にある公園に「日中友好 平和不戦の碑」を設置した。
長崎県には、別名軍艦島と呼ばれる「端島」がある。この端島を含む3カ所の炭鉱に845人の中国人が強制連行され働かされていたそうだ。その事実を三菱は素直に認めたことが、今回の碑につながったようだ。
碑には「中国人の人権が侵害された歴史的事実および歴史的責任を率直かつ誠実に認め、痛切な反省と深い謝罪、哀悼の意を表する」との言葉と共にその845人の名前も刻まれている(名前がわからなかった中国人は残念ながらない)。
今後、三菱の炭鉱があった、北海道や秋田、宮崎や福岡にも同様の碑が立てられる予定だ。
これに対して、韓国人は腹を立てている。韓国の裁判所が謝罪と和解金支払い判決を出したと言うのに、三菱(および日本政府)がまったくスルーしていることもあるだろう。裁判所の判例に従わなくていいから、労働者個人(というよりは、弁のたつ支援団体だろう)と、三菱側が直接会って、話し合いをすべきとまで、心は高まっている。個人で会うことによって、自分だけは和解金をもらえるのではないかという思い。さらには、いつか裁判所の判決に応えた時に、もう一回もらえるという臍計算だろう。
しかし、韓国人は、既報の通り、自ら進んで働きに来た。当時朝鮮という国は日本帝国の一部であり、心はどうでも日本人だったからだ。さらに厚生年金に値するものまでかけていて、その支払いを命じた「納得して自主的に働きにきたのですよ」を認めている判例もあるからだ。そして、1965年の日韓請求権協定で、財産およい権利など一切が解決されており、日本側の追加的賠償の必要はないと国際的に認められている。
碑に刻まれている中国人は違う。戦争捕虜と言う立場での労働だった。強制連行とはまた違う立場だ。あまり報道されていないが、中国人が謝罪と和解金を求めて来たことはないだろう。しつこく、心が許そうと癒えるまで謝罪と和解金は、未来永劫子孫にも請求権があるなどと、どこかの国のように言い続けたりもしない。中国側と折り合う点が、日中国交正常化が行われた昭和の時代に済んでいる、現代を生きる日本国民には知らないなにかがあったのだろう。
仮に韓国人の碑を立てる時、当時の日本名なのか、ハングル記載の現在の名前なのか、今も在日としている通称なのか、そりゃ難しすぎて、立てるに建てられないだろうな…も付記しておく。
【編集:fa】
|
|
|
|
ワールドの新着ニュース
なぜ日本のメディアは中国に「ダンマリ」なのか? ――「支局閉鎖」というリアルな恐怖と、情報戦での敗北
[ 2025年12月13日 7時00分 ]
NX台湾、植樹・資源回収で環境保全に貢献 「CSRグリーンアクションデー」に社員と家族100名が参加
[ 2025年12月11日 14時45分 ]
【中国不動産】「路上でマンション叩き売り」の衝撃 狼狽売りが招く“日本化”の悪夢
[ 2025年12月11日 10時30分 ]
手間なし韓国米! 新潟式「二合パック」で実現した一人暮らしの革命とギフト戦略
[ 2025年12月11日 10時00分 ]
韓国の国技テコンドーがカナダで日本の忍者に! 起源論争に火をつけた「まさかの誤報」の真相
[ 2025年12月11日 9時00分 ]
年明け奈良で日韓会談、李大統領と高市首相結束へ。米中とも通じる韓国「全方位外交」のしたたかさ
[ 2025年12月11日 8時00分 ]
住環境を変えず「ノンストレス婚」 ソウル高級マンション内の限定相談所が人気
[ 2025年12月11日 7時30分 ]
130億円消滅! 逮捕された尹前大統領の呪縛を断つためクリスマスに青瓦台へ出戻る韓国の大迷走劇
[ 2025年12月10日 7時00分 ]
人気ニュースランキング
[ ワールド ]
緊迫する日中関係の行方、台湾有事を巡る応酬と中国孤立の可能性
プライオリティパス 成田空港の、肉料理 やきすき やんま・ぼてぢゅう屋台、利用ルール改訂
中国と中華圏で新型コロナ感染が再拡大、ピークは5月下旬・免疫低下とウイルス変異が鍵
その他の国の最新ニュース
タイ [ 2025年12月12日 10時00分 ]
ベトナム [ 2025年10月12日 10時30分 ]
ミャンマー・カンボジア [ 2025年11月13日 7時00分 ]
ラオス [ 2025年12月11日 12時15分 ]
国連・SDGs [ 2025年11月27日 7時00分 ]
マレーシア・シンガポール [ 2025年12月8日 14時30分 ]
インドネシア [ 2024年1月17日 11時00分 ]
インド [ 2025年10月24日 16時30分 ]
フィリピン [ 2025年12月8日 12時15分 ]