ワールドのニュース

辛いラーメンの輸入量が、食べられた量とは限らない・韓国
配信日時:2023年11月3日 7時00分 [ ID:9331]

このエントリーをはてなブックマークに追加

写真をクリックすると次の写真に切り替わります。

イメージイラスト

 韓国ラーメン、あの災害時でも売れ残る、あの辛さだけしか味がしない、あれだ。その輸出額が、今年に入って20%以上増加していると、韓国政府が堂々と発表した。

 確かに、各国で「ソレ」を食べた人が背筋も怖くなるような出汁の原型が入っていることをSNSなどで教えてくれる。ゴキブリ、カエル、劇薬…。

 輸出額は、一応、輸出先の国の卸業者が購入した金額だ。それと、輸出先の国でどれくらい食べられているか、おいしいから完食したという量とは別物だ。デットストックになってもいいからと仕入れる勇気ある業者もあれば、どこの国にもあるコリアンタウン向けの卸業者もある。また、地下に潜むように、その国の人間と結婚して、故郷の味を求めている購買層がターゲットもある。

 韓国側としては、世界中を泣かせる(うまさと、言いたいのか? )「辛口韓国ラーメン」が、世界中に求められていると言いたいのかもしれない。
けれど、実際に1日のクレームは、日本だけでも300件以上ある。世界中のクレームを合わせたら、うまさで泣かせるどころか、迷惑かけてお金返しての涙かもしれない。

 送り付け商法というのもある。ダンピングして、とにかく輸出量をかさまししているかもしれない。各国とも廃棄物になった「ソレ」で迷惑して泣いているかもしれない。

 自信があるなら、安全で本当においしい「韓国ラーメン」を作って輸出してもらいたい。そしたら、韓国でもこんなにうまいの作れるんだと感動の涙になる…いや涙がもったいない。

【編集:fa】

ワールドの新着ニュース