TODAY 2025年12月5日
ベトナムのニュース
三井造船、ベトナムの製油所からガスタービン発電設備5基を受注
配信日時:2014年5月19日 17時58分 [ ID:471]
写真をクリックすると次の写真に切り替わります。
2014年5月14日、三井造船株式会社は、ニソン石油精製有限会社がベトナム北部ニソン経済区で推進するニソン製油所・石油化学コンプレックス・プロジェクト向けの蒸気タービン発電設備3種5基(合計出力約200メガワット)を受注したと発表した。三井造船は産業用発電設備の分野で日本有数のタービンメーカーで、製品の効率と信頼性が高く評価されて、今回の受注となった。
本設備は、石油化学コンプレックスに電力を供給する大型発電設備で、コンプレックスを建設するJGCSコンソーシアム(日揮、千代田化工建設、フランスのテクニップ、韓国のGS建設、SK建設のジョイントベンチャー)から受注、日本で設計・製作、2015年に順次引き渡し、その後、現地で三井造船による技術指導のもと、据え付け・試運転が行なわれ、2016年に本格稼働に入る。
本プロジェクトは、出光興産株式会社、クウェート石油国際会社、ペトロベトナム、三井化学株式会社が共同で設立したニソン石油精製有限会社が進める。ベトナムで2基目となる製油所を含む、製油所・石油化学コンプレックスを新設するもので、今後需要が増加する石油製品、および輸出用石油化学製品の製造を目的とする。
【翻訳/編集:YK】
|
|
|
|
<< 関連記事 >>
ベトナムの新着ニュース
人気ニュースランキング
[ ベトナム ]
ベトジェット欠航、「社員不在」で怒号飛び交う関空・LCCの限界と現場直撃のカスハラ
習近平主席のASEAN3か国歴訪、「運命共同体」と提唱するものの
その他の国の最新ニュース
タイ [ 2025年12月2日 14時00分 ]
ミャンマー・カンボジア [ 2025年11月13日 7時00分 ]
ラオス [ 2025年7月4日 6時00分 ]
国連・SDGs [ 2025年11月27日 7時00分 ]