TODAY 2024年4月29日
ミャンマー・カンボジアのニュース
【ミャンマー】ヤンゴン郊外の蛇寺が人気上昇、蛇を手に記念撮影も
配信日時:2016年8月19日 9時00分 [ ID:3684]
写真をクリックすると次の写真に切り替わります。
2016年8月11日、ヤンゴン南部にある大蛇がうようよいるというパゴダを訪れた。日本や欧米諸国には、「爬虫類マニア」が一定数存在するため、そうした人々の間で知られるようになって人気が上昇。蛇を片手に記念撮影させてくれるサービスも登場した。
この「ミンガラカンボーエ寺院」は一見するとミャンマーの普通のパゴダだが、本堂に入ると4体の仏像の足のあたりに多数の大蛇が固まっている。寺の関係者は「30匹くらいいる」と話す。仏像の周りだけでなく、木の上や、開いた窓の上、机の下などあらゆる場所に大蛇がいる。2メートルはゆうにあろうかという大きさだ。
本堂では、1,000チャット(約90円)で蛇とともに記念撮影をしてくれるサービスも始まっていた。カメラマンは「大蛇は昼間寝ているから」といい、子どもの蛇を賽銭箱から取り出して、手渡してくれる。ヒヤッとして気持ちいが、子どもの蛇と言っても30センチほどはあり、迫力満点だ。
ドアの裏側に隠れて寝ていた大蛇を触ってみると、「ふー」と音を立てて威嚇してきた。蛇も寝起きは機嫌が悪いようだ。
この蛇寺は、ヤンゴン市街から船でヤンゴン川の対岸のダラまでわたり、自動車で40分ほど行った場所にある。渡し船は日本から寄贈されたもので、ヤンゴンの庶民の足として定着している。日本の援助で寄贈されたため、日本人は無料で乗船できる。ヤンゴン観光のついでに対岸まで足を延ばせば、一味違う旅になりそうだ。
【執筆:北角裕樹】
|
|
<< 関連記事 >>
ミャンマー・カンボジアの新着ニュース
人気ニュースランキング
[ ミャンマー・カンボジア ]
【カンボジア】「違法ビジネス 振り込め詐欺の、悪党・中国人ら」遺体になっても帰国できず!
アジア、ネパールなどでも人気の佐野碧さん 『Burn』をリリース
その他の国の最新ニュース
タイ [ 2024年4月27日 8時00分 ]
ベトナム [ 2024年1月18日 11時00分 ]
ラオス [ 2023年8月16日 17時00分 ]
国連・SDGs [ 2024年4月26日 21時00分 ]
マレーシア・シンガポール [ 2024年4月27日 7時00分 ]
インドネシア [ 2024年1月17日 11時00分 ]
インド [ 2023年6月12日 8時00分 ]
ワールド [ 2024年4月28日 11時00分 ]
フィリピン [ 2024年4月25日 19時00分 ]