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地面師、カミンスカス操容疑者の潜伏先・パンパンガ州アンヘレス『フィリピン最大の歓楽街』
配信日時:2018年12月21日 9時00分 [ ID:5389]

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マニラから北に約100km離れた歓楽街・アンヘレス(2018年12月2日撮影)

 2018年12月20日、フィリピンメディアは、フィリピン入国管理局に身柄を拘束されたカミンスカス操容疑者は、マニラから北に約100km離れた歓楽街・アンヘレスに長期間潜伏していたと伝えた。最寄りの空港はクラーク空港で、関西空港からジェットスター・アジア航空が直行便を運航している他、韓国経由や香港経由で日本から行くことが出来る。

 この地域で1泊2万円の宿泊料は、高級ホテルの価格帯で、歓楽街の中心・ウォーキングストリートから少し離れた韓国タウン周辺に多い。地域・用途特性から、パスポートなどのチェック体制も緩やかで、身分証の提示を求めないホテルもある。長期ホテル滞在者も多く潜伏先としては最適と言えそうだ。

 マニラ空港とクラーク間を結ぶ路線バスも運行されており、冷房が強めで車内が寒い為、厚着をしてマスクをする乗客も多い。検問時でもバスの乗客一人一人を調べることは少ないため移動に使いやすい。

【編集:WY】

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