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【コラム】韓国警察は、国民をどこまで守らなければならないか
配信日時:2023年10月6日 21時00分 [ ID:9261]

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 自己責任。酔っ払い…前後不覚になるまで、酒を飲む。酒が強いか弱いかはあまり関係ない。自分が自分でいることが保てる程度で、本来飲酒は止めるべきである。でも、酔っ払いは、酔っている自分こそ本当の自分と錯覚する人もいる。すすめられると断れずに飲んでしまう人もいる。飲み屋にいる自分が好きという人もいるし、酒を飲まなきゃこの世の中やっていられない鬱憤晴らしの酒もある。でも、どんな理由があるにせよ、自己責任が酒を飲むこと。

 お店には、閉店時間がある。まだまだお金を使ってくれる太い客ならまだしも、酔いつぶれて、今今のお会計すらしていくのか怪しい客もいる。そのまま店で寝込まれたら、店を閉めようにも閉められない。
日本ならば、なんとか起こそうと努力する。つぶれる前にお会計をしてしまい店から出す。そんなテクニックと知恵があるから。
韓国では、下手に起こして暴れられると面倒なことになるので、警察か救急車を呼ぶ。穏便な方法だ。代金は、ボディチェックをしていただいている可能性もある、韓国だけに。
この猛暑の中酔いつぶれた客を乗せたパトカーが店を後にした。警官だって酔っ払いの相手などしたくはない。自宅まで送ろうと警官は自宅を尋ねた。しかし酔っ払いは駅まで送ってくれれば自力で帰ることができると答えた。本当かもしれないし、この後の惨劇で作り出された回答かもしれない、韓国だから。本当に答えたとして、一瞬、パトカー? しっかりしなきゃ! 自宅いや自分を知られるわけにはいかないと正気に戻ることもあるし。しかし、一瞬正気に戻ったとて、酔っ払い。
駅でパトカーから降ろされた後、バス専用レーンまで歩いて、崩れ落ちるように寝てしまった。警察の責任ってどこまで? は、歩いているから大丈夫なのか、駅構内に入るまで見守る、あるいは護衛して電車に乗せるまでか。

 バスレーンで寝ていた酔っ払いは、その50分後の午前3時ごろ、バスに轢かれて死亡した…午前3時までバスは知っていることに驚き! 。

 遺族は、それでも、警察のミスだと訴えている。

 どれほどの酔っ払いになるか家族が一番知っているだろうに。警官になるのも善し悪し、韓国だけに。

【編集:fa】

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