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キャピタル A、2023年第4四半期および2023年通期の業績を発表
配信日時:2024年1月27日 9時00分 [ ID:9503]

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エアアジアグループCA

 2024年1月24日、キャピタル A バハッド(以下「キャピタル A」または「グループ」)は、2023 会計年度第 4 四半期(以下「2023 年第 4 四半期」)および通期(以下「2023 年度」)の航空、デジタル、ロジスティクス、航空サービス事業の営業統計を発表した。

 航空事業:エアアジア航空グループは毎四半期にて80%台後半の搭乗率を記録し、2023年度におけるグループ航空会社の搭乗率は88%と、前年度比5%ポイント上昇した。この成績は、旅行需要が戻ってきたことの表れであり、グループ航空会社が復便および路線の再開に取り組んだ成果だ。グループ航空会社全体では、年末時点で162機を稼働させ、年間約5700万人の旅客を輸送した。

 ムーブ・デジタル:airasia ムーブ(旧airasia スーパーアプリ)は、2023年第4四半期、前年同期比48%増の1,700万人に迫る月間平均アクティブユーザー数(MAU)を記録した。同アプリは2023年を通し、平均1,500万MAUを維持し、前年同期比42%増となった。ユーザー数の増加に伴いairasia ムーブの取引件数も伸び、2023年第4四半期には920万件の新記録を達成した。通年の累計取引件数は、前年比75%増となる3,250万件となった。

 Teleport:Teleportは四半期決算および通期決算において、中核となる営業指標全般で好調な業績となった。2023 年第 4 四半期の貨物輸送量は前年同期比 94%増の 60,565 トンとなり、通年では前年比 88%増の約 20 万トンとなった。

 航空サービス:整備、修理、点検のサービスプロバイダーであるアジア・デジタル・エンジニアリング(ADE: Asia Digital Engineering)は、整備点検の需要増につながる運航便の増加が追い風となり、好調な一年となった。2023年度、ADEが行った基本保守点検は前年度比50%増となり、ラインメンテナンスの点検数は2022年度比で92%増と大幅に急増した。

 関連会社:グループ関連会社である航空機地上支援業務を行うグランドチーム・レッド(GTR: Ground Team Red)は、成長路線を維持した。旅行需要の回復に支えられ、2023年度の取扱いフライト数は約14万4,000便に。第1四半期以降、旅客数が堅調に回復したことにより、通年での旅客取扱い人数は2,200万人以上に。通年の貨物取扱量は86,000トンを超え、前年比63%増に。これは主に、運航便数の増加およびTeleportの貨物機導入によるものだ。

【編集:af】

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