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日産自動車、インドネシアに2か所目の工場を開設=年間25万台の生産が可能
配信日時：2014年5月9日 20時11分 [ ID:425]

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インドネシア向け車両のダットサンGO+。

　2014年5月8日、日産自動車はインドネシアに新しい生産工場を開設したと発表した。330億円を投資したプルワカルタの第2工場は、日産がインドネシアでトップブランドとなるための大きな一歩となる。今回の投資は、日産の6か年中期経営計画「日産パワー88」における市場拡大計画の一環だ。

　6万平方メートルの敷地を持つ新工場は、車体・塗装・組立のラインを持ち、インドネシアでの現在の年間生産能力10万台から、最大25万台まで増産可能となった。新たに最大3000名の雇用が創出される。

　生産開始当初は、インドネシア国内向けのダットサン車両の生産を行なう。開所式において、同社の西川取締役は、インドネシアの重要性と品質におけるリーダーシップを強調した。また、日産は、あわせて低価格グリーンカー・プログラムの認可を取得したことも発表。

　インドネシアは重要な戦略市場で、2014年に9万台以上の販売を目指しており、目標達成のため販売店舗数を現在の100店舗から今年中に130店舗へ増やす計画だ。

【翻訳/編集：YK】

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