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【コラム】日本軍の遺産建造物は、全部壊したらどうですか 韓国
配信日時:2023年2月17日 6時00分 [ ID:8688]

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 韓国にある米軍基地の中に、旧日本軍が兵器を製造し保存していた「造兵廠」がある。米軍基地内であろうと、韓国の敷地である。

 しかし、まだ韓国という国が建国されない1945年に米軍が、この造兵廠を利用して病院を作った。それからほどなくして朝鮮戦争が起き、病院は焼失した。その後70年以上(建造時から換算するともっと古い)も、米軍が多目的倉庫として活用。

 このほど、アメリカ政府は、米軍基地の再編成を決め、この造兵廠のある基地は韓国に明け渡されるとほぼ決まった。急に返すと言われても…韓国の本音であろう。

 ほとんどの米軍基地はアズベストなど含めて、返されたとしても、土地浄化費用は、韓国持ちだ。理不尽なようだが、韓国に所有権のある土地を返すだけだから、米軍所有のものは持って行き、不要なものは残す。これは日本の借地借家法に照らし合わせても、減価償却は済んでいるので、あとはお好きにしてくださいになる案件。

 当然、旧日本軍の建物だし今後の保持費用が掛かりすぎるから壊してしまえ派と、歴史的意味があるから残せ派が喧々諤々状態だ。

 韓国人からしたら、憎っくき日本軍の残したものなど残したくない一択ではないのだろうか。それとも、倉庫として使っていた米軍が、フルリフォームしてまだまだ使えることを歴史的価値とするのだろうか。兵器を作っていた状態から、病院になった時点で、中は相当違っていたはずだ。さらに消失して一部しか残っていないならば、それは、日本軍の建物ではなく、米軍が残してくれた迷惑物件とも言える。

 そこを全部撤去して、土壌をきれいにした方が、韓国のためだとは思うが…撤去作業は、中途半端に中止されている。なんでも欲しがる韓国チャン。

【編集:fa】

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