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【コラム】朝鮮学校と日本の義務教育、日本国にあって日本のことを教えないなら学校ではない
配信日時:2023年12月26日 6時00分 [ ID:9441]

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 全国に朝鮮学校というものがある、小学校から高校まで。うわさに聞くと授業で教えているのは、金一族をマンセーすることやその歴史背景、いつ母国に帰ってもいいように朝鮮語、母国の作法など。でも、母国に帰る人は、極めて少数だ。

 日本には、日本人の子とは違う手続きも若干あるが、在日でも帰化したとしても朝鮮半島の人の子も「日本の義務教育」は受けられる。その特典を得ないで、母国の学校に行くというのならば、もうそれは大使館の中が治外法権というのと同じ、自国に賄ってもらってください一択だ。

 毎週金曜日午後に、東京霞が関の文部科学省前で「朝鮮学校の高校無償化」を求める集会が行われている。通算500回を12月に迎えた。年間52回として、約10年近くやっている。近頃では、同胞の韓国人も参加している。

 高校無償化制度は、2010年、当時の民主党政権が導入した。民主党も少なからず、朝鮮半島ひいきの議員が少ないとは言えないが、朝鮮学校への適用はしなかった。公でなくても国通しの話し合いもあっただろうし、朝鮮学校の教育内容の改善点の指摘もあっただろう。ただ朝鮮学校だからダメで非適応だったわけではない。

 もう一度2012年に政権が自民党に移った時にチャンスはあった。だが「朝鮮総連と密接な関係が認められる。拉致問題にも応じない。それでは国民に示しがつかない」と適用にはしなかった。

 全国5か所で裁判も行われたが、いずれも学校側の最高裁敗訴が確定している。

 今現在、高校だけではなく、朝鮮学校幼稚園への幼保無償化、朝鮮大学校への高等教育の就学支援新制度適用も求めている。…あつかましい。幼稚園など、朝鮮人の純粋培養をなぜ、日本人の血税でおこなわなければならないのか。

 自民党政権も韓国とのつながりでいろいろあるが、認めてならないことはならない、頼むよ。

【編集:fa】

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