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【コラム】日の丸じゃなくてよかったと日本人は思っている・国際会議での国旗誤認、韓国と北朝鮮
配信日時:2023年12月14日 13時00分 [ ID:9420]

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 国際会議において、もっとも間違っていけないのは、参加国の国旗だ。けれど、歴史が75年ほどしかない国は、間違われるようだ。なぜ? 中途半端だし…隣国が同胞の国だったりするから。主催国の職員は、いまだ休戦中の両国の人間が並んで立っても、どちらの国の国民かはわからない。当然それは国旗にも反映するといことだ。

 UEA(アラブ首長国連邦)のドバイで、気候変動に関する国際連合枠組条約(UNFCCC)の国際会議(COP28)が開かれた。その公式ホームページ上で。韓国の国旗が、北朝鮮の国旗(人民共和国旗)が掲載されていた。

 旭日旗や日の丸だったら、もうとっくに国際問題として大騒ぎになっているはずだ。

 北朝鮮の国旗が掲載された決議は、「水素認証制度の相互認定」。韓国を含め38か国の国名と国旗が表示されている。北朝鮮は、国際連合枠組条約(UNFCCC)締結国198カ国の中に存在はしているが、水素認証制度宣言には参加はしていない。参加しているならディスプレイを間違えたと許されないけど大目には見られる範囲だ。しかし、参加していない国の国旗を出すというのは、アジア圏に疎い、大きな意味で中東の方のあるある間違いかもしれない。

 けれど、今回韓国は、議長国であった…議長とは議員の長である。国旗を間違えられるくらい存在が薄いのか。日本の忌み嫌う旗を声高に叫ぶよりも、まずは国際的に「韓国の国旗」を認識してもらう努力を、韓国は始めなければなかろう。

【編集:fa】

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